2012年11月18日日曜日

共通番号のプライバシー上の危険性

共通番号の危険性には、法律で認められた国の機関等での利用が心配というのと情報漏洩した時や公務員が不正に閲覧する時の危険性等があるだろう。

前者が危険というならば、国が信用できないということで、そもそもどんな番号制度であっても反対ということだろう。

後者の危険性については、共通番号が加わることで、確かに誰の情報かわかってしまいやすくなるところはあるものの、共通番号が漏洩するなら、一緒に氏名、生年月日、住所も漏洩する場合が多いのではなかろうか。ほとんどの人は、氏名、生年月日、住所の市区町村ぐらいまでで名寄せできてしまうのではなかろうか?

さすれば、共通番号が加わることによってプライバシー上の懸念が増加する人は、氏名に外字が含まれて名寄せが難しい人ととか、引っ越しを頻繁にしている人とか、同姓同名の多い人とか、一部の人に限られるということだろうか?

0 件のコメント:

コメントを投稿