2013年1月12日土曜日

マイナンバー法案の目的語と述語の整理

マイナンバー法案で何がどう規制されているかは、なかなか分かり難い。そのため、目的語と述語毎に、何条で何が規定されているのかを整理してみた(法人番号は除く。)。

マイナンバー法案で利用等について規制されている対象、すなわち目的語には、「個人番号」、「特定個人情報」、「特定個人情報ファイル」がある。
一方、述語の方には、利用、提供、収集、保管、作成、取扱いという概念が用いられている。

こうして整理してみると、「個人情報を含まない個人番号を提供すること」、「個人情報を含まない個人番号を収集すること」、「個人情報を含まない個人番号を保管すること」、「個人情報を含まない個人番号を取り扱うこと」には特に制限が設けられていないことがわかる。


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